Mockupの音波実習室!! ㊗第三十回
- リユースオーディオ モックアップ
- 3 日前
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更新日:1 日前
まだストーブが離せない新潟市江南区酒屋町でございます。
久しぶりの音波実習室!!
今回はロクハン(口径が6.5インチの16cmユニット)聴き比べとなりました。
先ずは
Technics 16F10
今回実習するロクハンの中では一番新しいフルレンジユニットです。

ロクハンと思えないほど広い周波数特性を持っています。
下の写真は14F10と入れ替わっていました。

これが正しい写真でしょう~

Mockで鳴らしますと、パイプオルガンの重低音まで再生しますが、たぶんセンターキャップで高域を伸ばしているせいでしょう、高域に独特の付帯音が載ってしまいます。
T匠棟梁と隊長Tさまと、Pioneer PIM-16KTと聴き比べましたが、皆さまPioneerに軍配を上げました。
Mockのお客さまは皆さん「耳」が良い方ばかりなんですね。🤣
特にKさまからお借りしたパイプオルガンとチェロのソフトでは、特等席で試聴された隊長Tさまが「天井に反射したチェロの音が上から注いできます。」とコメントされました。

高域の帯域が伸びると良いこともあるようですが…エンクロージャーとの相性もあることから、16F10 につきましては今後の課題にしたいと思います。

続いては一昨日にデビューいたしましたPE-16のフェライト版!!
Pioneer 16-703F-1

昨日は終日鳴らしておりました。非常に素直な音で「さすがはモニター!!」と言いたいところですが、店主としては不満が残りました。

同じPioneerですが、PIM-16KTとの大きな相違点があったのです!!
それは!! スピーカーシステムの存在が消えないこと…
音場も広がりますし楽器の表現も良いのですが、ユニット中央から音が出てる感が消えませんでした。
PIM-16AとPE-16をデータで比較します。

そこで、本日はPIM-16KTを再試聴してみました。
最初は先ずはLchだけで比較すると。

明らかにLchのPIM-16KTは能率が低いことと、音が直線的に届かない気がしました。
では、本格的にPIM-16KTを試聴します。
試聴システムは、昨日から変更はありません。
アンプはエレキットのTU-880、CDPは買い取り中のヤマハ CDX-1050です。

CDソフトはKさまからお借りした 👍
「あなたに奏でる讃美歌 アヴェ・マリア」

一曲目から全く異なりました!!
PE-16フェライト版で聴きますと左側にハッキリと冷静なチェロ演奏がスピーカーユニットの振動板で位置します。
PIM-16KTでは、チェロの弦が木製の胴に響き教会内にゆっくり拡がりました。
スピーカーユニットの存在は既にありません。それほど異なるのです。
同じメーカーのロクハンでこれほどまでに違いが出るとは驚きでした!!
ひとつ考えられるのはユニットのコーン紙形状でしょう。
PIM-16KT にカーブはほとんどありません。
むしろ平面に近いくらいです。

PE-16フェライト版は緩やかなカーブを描いてセンターキャップへつながります。

音波の発信源であるコーン紙のカーブにより異なったと推定します。
もう一点は、メカニカル機構であるPIM-16KT フルレンジのコーン紙が二重構造でボイスコイルへ接合されていること。
日本のPioneerだけの発想のようですね!!
写真は店主秘蔵のPIM-20A!!



まとめます!!
○ センターキャップのアルミ系は高域帯の音を変えてしまうこと。
○ シングルコーン紙より二重コーン紙の方がより自然な響きを引き出せること。
○ コーン紙の形状は深いと定位が良く、浅いと臨場感が出やすくなる。
だから平面スピーカーの開発に至ったのでしょうか…
今回の実習はこのようなところでょう~😂
最後にPIM-16KTのスペックを紹介して今回の実習室を終わります。
しかし、ロクハンで始まりロクハンで終わるととはよく言ったものですね👐

次回はPioneer PIM-20AをLE8T用のSANSUI箱へ入れて聴こうかなぁ~

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