【昭和のプラモ少年制作記】『その十五』
- リユースオーディオ モックアップ
- 2022年4月26日
- 読了時間: 3分
今回の『その十五』は
アルゼンチン号の「塗装編」パートⅡとして、ウッドデッキの塗装に悩む(たぶん)
西苦情さまが、現れるかもしれまへん。
それでは、西苦情さま!! よろしくお願いいたします 👐
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【令和四年四月二十二日(金曜日)】
小洒落たクラフトシップの、もう一つの課題がデッキのウッド感である。
ただリアルさを求めるなら、大きい模型店に甲板シートなんて物もあるが
悩んで工夫して…を楽しむ上で、ああいうのを使うってのは
ちょっと違うんやないかと思うんだ。
※ 写真はイメージっす (ーー;)
で、今回やってみたのは、2度塗り&ペーパー磨き。
ダークイエロー+少しの茶色を、1回ずつ微妙に配合を変えて2回塗り重ねる。
これを縦方向に軽く磨くと適当なムラが現れる。
フムフムなかなか、いいウッド感やないか。
そして、モールドで刻まれたデッキの柵。
ツワモノのモデラーなら、切り取って別に柵でも造るんだろうが
私にそんな細かい技量ある訳ないので
ここは勝手に、板張りのニス塗りという設定にして、艶ありのコゲ茶に。
縦横の桟は、ペーパー掛けで地肌を出して表現する。
小さな舷窓は、模型用の綿棒で黒く塗る。
穂先が早く乾かないように、水性ホビーカラーを適度なサラサラに薄めて使う。
さんふらわあのエクボだけの舷窓と比べたら
アルゼンチンの舷窓は、窓枠もあるので随分やり易い。
穂先を窓に軽く押しつける。
その力加減が解りだすと、作業がだんだん楽しくなってくる。
あとは救命ボート。同じく綿棒で水性塗料を…
と、思ったら…まるでうまくいかないので、面相筆で集中力勝負に切り替える。
筆先に全神経を集中して、細いモールドに忠実に。
出来上がりはドンナモンジャイ!!と思ったが、どアップで写真に撮ったら…

なにこれ💀恐怖の館か!…も~ぉこのヘタさ加減にはガッカリやわぁ🙇
豪華客船らしくデッキにはプールが2つ。
水の表現に初めて百均のUVレジンを使ってみる。
紫外線で固まるので、夜のうちに形を整え朝に天日に晒す。
が、固まった物は真ん中が周囲より下がって凹レンズのようになっていた。
実際こんなプールは無いわな…
プールには波形も刻まれているが、これもみすみす殺してしまった。
プールのUVレジン採用は、結果的に失敗だったかも…。
これで、細かい部品以外あらかたの塗装は終わり。

各階デッキを重ねて、おおまかな艤装イメージを見た後は
いよいよ進水式→艤装の運びとなる。
ガシャガシャパーツの「サバの開き」
いつか船になれる日を46年も待って遠い大阪まで嫁いで来たんだ。
大した腕は無いが、わしが精一杯キレイに仕上げてやっからな。

以上、塗装のオハナシでした。












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