【昭和のプラモ少年制作記】『その四十五』
- リユースオーディオ モックアップ
- 2023年5月21日
- 読了時間: 3分
大阪西の苦情さまから、緊急レポートを頂いておりました。
西苦情さま!! 紹介が遅くなって「ごめんチャイ」m(__)m
それでは、西苦情さま👐 ヨロピクぴく!!
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【令和五年五月十三日(土曜日)】
お宝発掘レポート
新田丸&冲鷹の基本塗装が始まりました。
そんな中、玉手箱ではMockupにあと一歩でなかなか勝てない大国町から、火を噴くお宝が出土しました。
ARIIブランド 1/500 さんふらわあ

フェリーを「自動車航送船」から「車を積める客船」に変えたフェリーの革命児。
昭和プラモ少年が、塗装というやつに初めてチャレンジした、思い出深いモデルなのです。
元々は中村産業が「さんふらわあ8」をもとに設計したのですが、ARIIに移って多少の修正があるようです。
その後、改造を施した関西汽船仕様も発売されていました。
さすが雑で有名なマイクロエースらしく、一体式の船体には、接着したような継ぎ目がくっきり。パーツに豪快なバリ。しかし船体の造形やらエッジの利いたビルジキールなど、優れたナカムラ設計が活きています。

船体の太陽マークはくっきりしたモールド。当時は煙突に照国海運の中川マークも刻まれていました。「えぇ~っ?これ全部自分で塗るのぉ~?」と青ざめた記憶があります。

ディスプレイでもモーターライズでも、プロペラシャフトはこの金属部品を使うようです。
シールやデカール類は一切なく、船名も凸モールドです。
これは気に入らないので、削ってデカールを作りましょう。

説明書の絵柄が、箱の絵柄と全然違います。ナカムラ時代はこの説明書の絵柄でした。どちらも中川マークは消されています。

いつ頃の製品でしょうか?説明書に大阪‐苅田(かんだ)線の記述があるので「さんふらわあ」「さんふらわあ2」が大洋フェリーの瀬戸内海航路に移籍した後の製品だと判りますが、キットはキレイなパンフレット入り。

この時はまだ、さんふらわあ5・8そして11は「ブルーハイウェイライン」ではない、日本高速フェリーで元気に活躍していたようなので、四十年は確実に超えていますね。


しばらく寝かせておいて、これもいずれは洋上ディスプレイにしましょう。
ナイショの次回作も少しリークしマッシュ🎾
【令和五年五月十三日(土曜日)】
新田丸&冲鷹で、初めて使う用品類です。

TAMIYAウェザリングマスターは冲鷹の汚しに。
1/700用エッチングパーツは新田丸の手摺に。
スミ入れ塗料も初めて使います。

試しにブリッジの窓を塗ってみました。
こんなに上手に塗れるなんて!もっと早く知っときゃよかった!!
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大阪西の苦情さま!!
投稿!! ありがとうございました!! m(__)m
金属製のプロペラシャフトは、ナカムラ時代から使われていたのでしょうか???
さすがは日本製!! 模型でも手抜きがあーりませんね。👐

次回もお楽しみに!!

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