【昭和のプラモ少年制作記】『㊗その七十』
- リユースオーディオ モックアップ
- 2024年3月9日
- 読了時間: 3分
また二日間、投稿を休んでしまいました。 m(__)m
三月に入っても、まだ、まだ、寒い新潟市江南区酒屋町でございます。
実は、大阪西の苦情さまから情報を頂戴していましたが、どのように紹介するかを少し悩んでおりまして…
構想がまとまりましたので、第七十回記念㊗として紹介をさせて頂きます!!
今回紹介する内容は、先回紹介した西苦情さまが購入されたプラモデル!!

店主が、西苦情さまへメールを返信したことが、きっかけになったようです。
【令和六年二月十九日(月)】
「古河模型は名前だけ聞いたような気がしますが、たぶん初めて見たかもしれません。ジャンボの中身を見てみ鯛🐟 !!」
「古河模型について判りました。
説明書にTOHOのロゴがありました。住所が東宝模型工業と合致しています。
古河模型=東宝模型工業なのです。どちらが古い社名かはハッキリしませんが。」
「なぁるほど👐
栃木県ではなかったでしょうか
東宝模型は😀」
そして、西苦情さまのメールが届きました!!
物語のはぢまりです!!👍
【令和六年二月二十二日(木)】
古河模型について
「蒸気機関車C10」の項目を見返したら
東宝模型工業の住所は

ジャンボの説明書にある、古河模型の住所と一致します。

これはこれで納得しますが、別のネット記事から東宝の所在地「茨城県古河市下山三丁目」というのが出てきました。一瞬、何これ?と思いました。
そしたら昭和四十三年八月五日の日本模型新聞が、東宝が栃木に新工場を建てたと報じていました。
東宝は古河市から野木ヘ移転した後で、古河模型となった訳です。
社名よりも地名の方が愛着が強かったという事でしょうね。社名変更の時期は判りませんが、移転後すぐではないのは間違いなさそうです。
このジャンボは新社名の古河模型として初期の製品でしょうか?
箱には古河の新ロゴ、説明書には名残のようなTOHŌロゴが付いています。
説明書はこれで全部。裏はありません。なんてシンプルな!

翼は裏表貼り合わせが必要ですが、パーツ数は少なそう。


店の人が、デカールは使えるかどうか解りませんよと言ってましたが、使わないと窓が表現できません。
リキッドデカールフィルムがあるから古いデカールは心配ないけど、やっぱりヒコーキのハセガワと比べたら全体の造形はイマイチです。

二度と見られそうにない珍品でもあるし、これはもう保存確定ですね。
✈ 🛩 ✈ 🛩 ✈ 🛩 ✈
大阪西の苦情さま!!
情報と投稿!! ありがとうございました!! m(__)m
店主も少し調べてみたら、この会社は三回!! ブランド名??会社名を変えたようです。
不二科学→東宝模型工業→古河模型
東京タワーのモデルはこの三社を渡り歩いていたようですから…。👐
『お宝のプラモデル 東京タワー』
1960年~1970年代(おそらく)の古いメーカーは謎が多く、とても興味が湧きますね!! 調べたくなり🐭
オオタキでもジャンボ・ジェットのプラモを発売していましたが、スケールは1/350であり古河模型のモデルとは、全く別物でしたこと西の苦情さまへ報告し、記念すべき㊗第七十回を終えたいと思います。
『お宝のプラモデル 747』

次回もお楽しみに!!

お気軽にお問い合わせください !!
リユースオーディオ モックアップ
〒950-0324新潟市江南区酒屋町182-1
TEL: 025-385-6602
青春秘密基地さまで紹介して頂きました👐




コメント