ビィンティージ国産スピーカーを聴く № ８０(特別編)Ⅱ
- リユースオーディオ モックアップ
- 2023年1月6日
- 読了時間: 3分
ＰＩＯＮＥＥＲ ＰＡＸ－Ａ２５
前回は時間切れで、中途半端な紹介になってしまいました。
本日は少し気合を入れて試聴します!!
先ずは、Ｃｒｏｓｓ Ｔａｌｋから 👐
ん～～～
また「ん～」から、はぢまりました…
この鳴り方は、どこかで聴いた感じ ( ;∀;)
はは “(-“”-)”
お客さまがお持ちの「ＡＬＴＥＣ ６０４－８Ｇ」っす👍
ユニット配置が同じですから、そう感じたのでしょう～
「白い森の音楽祭」がとても新鮮に聴こえました。
続いて聴いたのが (@_@)
ヨーロピアン・ジャズ・トリオ ♪
録音レベルが、ひじょーに高いソフトです。
ベースとドラムがボンボン…
これは、シッカリとセッティングしなければと (;´∀｀)
フィンランドバーチ材合板のインシュレーターの上に真鍮のスパイク受けを置いて 👐
エンクロジャーの下には、八個のヒバキューブを置きました。
これは、大成功!! バスドラムがズドン？ドスン？？
まぁ～叩く太鼓の違いがハッキリと分かるようになったのです。
それ以上に、ソフトの構成や録音の遊び心が良く分かりました。
気になる鳴り方は (/・ω・)/
あくまで店主のイメージですよ 👐
「音楽が流れる球形のドームの中に顔を突っ込んだ」
ような感じでした。
別の表現に変えるならば「ヘッドホンで聴く世界」というか
ヘッドホンで聴こえる世界を左右に開いて、前面から聴いているような “(-“”-)”
上手く伝わりますか…ね…
ちなみに、コンデンサーは岡谷電機製のフィルムのようでした 👍
気を良くして聴いたのが (゜o゜)
ヨーロピアン・ジャズ・トリオ に比べると、録音レベルは低い方で
どうしても、ボリュームを上げたくなり、気が付くと十一時近くまで回して…
トランペットが耳にキーン!! と来るほどですが、これがまた繊細で気持ちよく 👐
「うと、うと」と入っていまい…商工会のお嬢さんが来店されるまで「うと、うと」と…
「トランペットが、まるで本当に演奏しているみたいですよ!!」
などと、お褒めのお言葉まで頂戴いたしました。
やはり、ボーカルも聴かないと!!
透明感あふれる、ｎｏｏｎのボーカルはステキです。
高校生の頃、石丸電気の方にＰＡＸ－Ａ２０の鳴り方を聴いたところ
「線が細いですよ!!」
と言われたことを今でも覚えています…
ＰＡＸ－Ａ２５は決して線は細くあーりませんから👍
伴奏のピアノやベースがボーカルの邪魔をしないように気遣っているところまで感じました。
ミキシングか…”(-“”-)”
最後に!!
天満さんの印象は昨日と少し変わり、弦もピアノもより現実的に聴こえました。
球形ドームに頭を突っ込んでいますから、ホール感がたっぷりっす👍
ＰＡＸ－Ａ２５をまとめます!!
今回、印象が強かったのは、従来のＰＩＯＮＥＥＲイメージの「しっとり系」の音ではなく
解像度が高く、うるさくは無いのですがシッカリとハッキリとクッキリとした音であったこと。
岡谷電機製のフィルムコンデンサーが音色に現れたのかもしれません。
絶対的に包み込まれるＰＡＸ－Ａ２５の「鳴りっぷり」は、たまりまセブン!!
決して侮れない、生演奏系の再生音でした 👐
次回も、お楽しみに!!
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